[企業経営、商店街・まちづくりのアドバイザー]
「めぐろ診断士会」は、NPO法人 目黒中小企業診断士会の略称です。
目黒区内の元気な企業と区民の夏まつり「第55回目黒区商工まつり-目黒リバーサイドフェスティバル」(主催:目黒区商工まつり運営委員会)が平成30年7月28~29日の2日間にわたって開催されました。NPO法人目黒中小企業診断士会では、地域貢献の一環として昨年に引き続きセミナー開催と経営相談ブースの出展、また来場者アンケートの取得活動を通して、当まつりに参加しました。
「目黒区商工まつり-目黒リバーサイドフェスティバル」は、目黒の商業、工業の展示や交流を目的として今では地域の恒例として毎年2万人を超える来場者が集まります。今回は第55回であり、60年の歴史があります。会場となっている目黒区民センターでは製品展示販売やサービスの紹介だけでなく、飲食店やビアガーデン、小中学生を中心にさまざまな世代によるコンサートやステージショー、交流市町村からの産地直送販売、模擬店、スタンプラリー、など多種多様なイベントが開催されます。区内区外から多くの家族連れや幅広い世代のお友達同士が来場され、真夏の目黒川沿いで歴史ある商業と工業と住民のリバーサイドフェスティバルを楽しまれていました。
今回は、特別企画展として、「わたしたちのふるさと目黒(過去から未来へ)」というテーマの元、過去ゾーン、現在ゾーン、未来ゾーンの3つのテーマに分けてコーナーを設け、来場者の皆様を楽しませていました。
目黒中小企業診断士会は平成21年より当まつりに参画しており、今年も出展ブースでの区内中小企業者に対する無料の経営相談、来場者へのアンケート、ビジネスチャンス交流会でのセミナーを実施しました。
来場者アンケートは、今後のイベントに役立てる目的で、各診断士が来場者から、属性情報(住区、性別、職業、来場目的、情報入手元)、イベントの「良い点」、「悪い点」、特別企画展「「わたしたちのふるさと目黒(過去から未来へ)」の詳細情報(認知度、参加の有無、参加の感想、昨年との比較、来年度の参加意向など)についてヒアリングを実施し、クロス分析などを行った上で、最終的に報告書としてまとめて、主催者に提出するものです。今年は、台風12号の影響により、日曜日の1日間だけの実施となり、目黒中小企業診断士会のメンバー13名が参加し、337件のアンケートを取ることが出来ました。より良いイベントにしていくヒントとなるよう、「第55回目黒区商工まつり来場者アンケート調査報告書(平成30年度)」として、今回の成果を目黒区に提出します。
また、特別企画展「わたしたちのふるさと目黒(現在ゾーン)」では、当診断士会の当会会員が特別企画「ふるさと納税と寄付金控除」と題してセミナーを実施しました。旬のテーマに関心のある方が集まり、訪れた方々は熱心に耳を傾けられていました。
NPO法人目黒中小企業診断士会は、目黒区内および他の地域の活性化に寄与するために、幅広い経営支援活動を、商工行政や商工団体と協力し、今後も継続して参ります。
(大坪 要)
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