「めぐろ診断士会」は、NPO法人 目黒中小企業診断士会の略称です。

活動紹介

第62回 目黒区商工まつり-目黒リバーサイドフェスティバルに出展

2025年11月8日(土)〜9日(日)の2日間(11月7日(金)は前夜祭)、目黒川沿いの目黒区民センターを主会場に、第62回目黒区商工まつり「目黒リバーサイド フェスティバル」(https://meguro-river.com/)が開催されました。(主催:目黒区商工まつり運営委員会)

NPO法人目黒中小企業診断士会は、後援団体として11月8日(土)〜9日(日)の2日間、会場の体育館の一角にブースを設け、クイズを通して目黒区民の皆様との交流し目黒区の地域産業への理解や中小企業診断士の知名度向上を図りました。

  • 出展ブースの様子

    11月8日(土)は昨年同様に当会と(一社)東京都中小企業診断士協会城南支部が共催し「子ども店員の特設ショップ」を開催しました。参加者は昨年の17名を大きく上回る32名の児童が参加しました。お金の教室と題して小学生向けの経済教室、販売する商品の事業者の講話とめぐろ観光まちづくり協会が選定しためぐろ土産や目黒区内で創業された事業者の洋菓子の販売体験を行いました。

    子ども店員の特設ショップの様子

    会場の中庭では、一日中屋台から食欲がそそられる匂いが漂い、ご家族で食事を楽しむ姿や親子でゲームなどのイベントを楽しむ姿が多くみられました。

    あいにく、二日目の日曜日は時折、少雨と肌寒さを感じる一日となりましたが屋内の体育館を中心に賑わっていました。

    期間中には様々なイベントも開催され、多くの人が参加しました。前夜祭では、目黒区民センターホールで目黒区商工まつり経済講演会として西成 活裕氏(東京大学大学院工学系研究科 教授)をお招きし「シゴトの渋滞、解消の法則」が開催されました。初日のオープニングセレモニー後には、区民センターホールにて昨年も大好評であった都市ボーイズによる「都市伝説トークショー」が開催されました。

    中庭では、産地直送品の販売(宮城県角田市・気仙沼市、石川県金沢市、福島県三春町・飯舘村、群馬県前橋市、山梨県笛吹市、長崎県佐世保市、愛知県豊田市、目黒石川県人会)が開催されました。

    その他にも、目黒警察署、消防署、自衛隊、東急バスによる制服試着体験、ストリートラグビー、プロバスケットチームによるミニバスケットボールのシュートチャレンジ、区内事業者による屋台出店など多彩な催しが行われました。目黒区区内で創業間もない若い事業者も出店されており活気あるイベントとなっていました。

  • 当会のブースでは、クイズを通じて中小企業診断士や目黒区の地域産業を知って頂くことを目的としました。中小企業診断士と地域産業が結びつき地域の経済発展には中小企業診断士が必要不可欠な存在であることを理解していただき中小企業診断士に少しでも親しみを持って頂けるように工夫しました。当会のブースには2日間を通じて135名の方にご参加いただきました。クイズ参加者は主に低学年の児童や未就学児とその保護者の方々でした。家族で地域経済について一緒に考える機会を提供することが出来たと感じています。

    将来、ここに訪れた子どもたちが目黒区で起業し、中小企業診断士に相談に来て頂き、更には次の世代に向けて子ども店員の特設ショップに商品を提供頂けるようになればと思いました。

    今年も関係者の皆様のご協力により、無事に目黒商工まつりを終えることができました。目黒区の子どもたちやその家族と直接触れ合う中で地域産業について少しでも学んで頂けたと思います。今回の参加を通じて今後も地域に根付いた活動を行い地域経済の発展に寄与していきたいと改めて感じました。

(梅澤 尚稔)

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