「めぐろ診断士会」は、NPO法人 目黒中小企業診断士会の略称です。

活動紹介

「第52回目黒区商工まつり」に参加して

目黒区主催による「第52回目黒区商工まつり-目黒リバーサイドフェスティバル」が7月25~26日の2日間にわたって開催されました。NPO法人目黒中小企業診断士会では例年のブース出展と来場者アンケートに加えて、「危機発生時のトップの対応」についてセミナーを開催しましたので、その概要を報告します。

  • 1.目黒区商工まつりについて

    目黒区商工祭りの看板「目黒区商工まつり-目黒リバーサイドフェスティバル」は、区内で商工業を営む方々が商工業製品を展示・宣伝することにより、広く区民の理解を深め、共に地域社会に貢献する企業姿勢のPRを目的に開催され、今年で52回を迎えました。

    会場は目黒川沿いにある目黒区民センターで行われ、夏休みが始まったばかりということもあり、多くの家族連れらで賑わっていました。

    イベント内容は、飲食店やビアガーデン、企業団体による親子で楽しむ職業体験コーナー、東北・北陸を中心とした7県からの産直野菜販売、クラッシックコンサートやミュージシャンによるライブなどに加え、今年は目黒の歴史を写真で振り返る「めぐろ今昔物語」と、目黒の企業・主要経済団体・士業などが交流会やセミナーを行う「ビジネスサミット」が初めて開催され、多くの来場者から好評を得ていました。

  • 2.目黒中小企業診断士会の活動

    目黒中小企業診断士会は平成21年より当まつりに参画しており、出展ブースでの区内中小企業者に対する無料の経営相談、来場者へのアンケート、ビジネスサミットでのセミナーを実施しました。

    来場者アンケートは、今後のイベントに役立てる目的で、各診断士が来場者から、「来場者の属性情報(住区、職業、来場目的、情報入手元など)」、イベントの「良い点」、「悪い点」、「今後、実施して欲しい企画」などについてヒアリングを実施し、クロス分析などを行った上で、最終的に報告書としてまとめて、主催者に提出するものです。今年は、2日間にわたり、目黒中小企業診断士会のメンバー延べ15名が参加し、346件のアンケートを取ることが出来ました。より良いイベントにしていくヒントとなるよう、「第52回目黒区商工まつり来場者アンケート調査報告書(平成27年度)」として、今回の成果を主催者側に提出します。

    また、ビジネスサミットでは、当会会員が特別企画セミナー「危機発生時のトップの対応」と題し、企業が危機に直面した際のトップの心構えや対処方法について、実際の事例や実体験を踏まえたセミナーを実施しました。実際のセミナーの様子については、Youtubeで配信していますので、ご確認ください。

    https://www.youtube.com/watch?v=uHYYuDp4kDc

NPO目黒中小企業診断士会は、今後も引き続き、目黒区地域に貢献する活動をしていく所存です。

(城南支部 中野 直央)

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